サムネ-1024x764.jpg)
引き続きカードゲームの思い出を語りだけのエッセイの続きになります。今回は幼少期に好きだった〈紙の引くヤツ〉です。駄菓子屋にあったヤツです。
〈紙の引くヤツ〉と言っているのは、正式名称がちょっとわからなかったからです。それっぽいのが《当たりくじ》という名前でした。あれはくじだったのか。
夏休みに母方の実家に帰ったとき、親が買って家の中にぶら下げてくれました。一日一回ログインボーナスのように引けたり、お手伝いとかのクエスト報酬で引けました。ガチャっていいよね。
令和の今でも〈紙の引くヤツ〉はあって、スパイファミリーのステッカーとかあるみたいです。いいなぁ、欲しい。アーニャ強欲だから、全部買って家に吊したい。
アーニャ怒られる。奥さん怖い。
『紙の引くヤツ』をただ語りたい。
夏の帰省に従兄弟と遊んだ。

夏の帰省.jpg)
『夏休みに帰った家』
中学生になるまで、夏休みは両親の実家に帰省して、大半を従兄弟と過ごした。
紙の引くヤツは砂壁の柱に掛かっており、基本1日1回引ける。何かあると追加ドローで引かせてもらえる。
子供の目線に吊るされていて、常に目が釘付けになった。気になって仕方がない。
これでもかという目立つ場所に、それはぶら下がっていました。「オモチャだ! ドラゴンボールだ!! でも今日はもう引けないんだ!!」
見えている… 全部開けたい。 でも1日1回が約束… 子供だから約束は破れない!
じっくり期待しながら、夏休み1日毎に1袋ずつ引きました。今で言うゲームのログインボーナスみたいで楽しかったです。
従兄弟.jpg)
『従兄弟と遊ぶ』
小さい頃は夏に両親の実家に帰って、年の近い従兄弟と遊ぶのがお決まりだった。
行動は常に一緒で、テレビゲームもカードゲームも同じものを共有して遊んた。
紙の引くヤツも一緒に引いて、当たったカードについてやいのやいの盛り上がった。
同い年の従兄弟でした。何をするでもセットで、怒られる時は2人同時に2倍叱られました。そこは半々にしてほしかった。
冬休みも帰省することがありましたが、紙の引くヤツは夏限定でぶら下がっていました。冬も吊るしてくれよ。
縁日爆当て.jpg)
『縁日で爆当て』
奥さんも紙の引くヤツをやっていた。
子供の頃の奥さんは紙の引くヤツを、何と束ごと縁日の景品でブチ当てていた。豪運かよ。
束ごと手に入れた奥さんは、躊躇なく全開封してコレクションバインダーに突っ込んだそうで。富豪かよ。
奥さんとも〈紙の引くヤツ〉の思い出を共有していました。ですが入手経路に大きな違いがあり、相容れない価値観で相反しました。
縁日で景品とか当たった記憶ないよ。グリコのオマケ以上の物品がくじから出た記憶ないよ。豪運マンめ。
危険! 未開封の誘惑!

駄菓子屋.jpg)
『駄菓子屋さんにあるものがここに』
紙の引くヤツに限らず、当たりのある景品くじが色々あった。
でかい箱に番号が書いてあり、そこを破ると中からスーパーボールとか回らないコマのオモチャとかが出てくるやつ。
楽しくていくらでもやりたいアレ。それが家にあるとしたら…? あるとしたら…!?!?
ああいうお店でしかないものが家にあるとテンション弾けません!? 弾けるよなぁ!??
未開封ってところがいいんですよ。開けたら中古ですが、未開封ならお店屋さんになるんですよ!??? ヤバいじゃん! 開業できるじゃん!! 青色申告しなきゃ。
そういうヤバいやつが夏の帰省限定で、家で引けたんです。それが記憶に残る初めてのカードの開封だったんです。そうして大人になった今、ブログを書いて騒いでます。『うるせぇブログだな』って思って記事書いてます。
未開封.jpg)
『パックやボックスを買ってもすぐ開けずに』
パックを開けて未開封にするのが勿体ない(錯乱)。
パックの中身は開けるまで可能性のユニバースである。ハズレとアタリはシュレディンガーの観点から五分五分となる。
やはりパックは未知で満たされるべき。よって未開封が完全な状態で飾るべき。照明完了。
奥さんに怒られてます。 「何で買ったのに開けないの!」 「開けたらもったいないじゃん…」 「じゃあもう買わないよ!!」
悪かった。許してくれ。
バインダー.jpg)
『一気に全部開けたわ』
縁日で束ごと当てた奴は小分けに開ける理由なんかないんで、こうなりますわ。
今でもカードのボックスを買うと、一気に開けたがる。お互い幼少期の体験に囚われている。
奥さんは開封大好きです。それはカードに限らず、夫の手に入れたものを夫より先に開けます。真反対なんだ~
また、戦略的には超有効なある種のカードを、奥さんとの対戦で。人それぞれでいいよね!
脳が焼かれている!
__1__漫画-3(改修)-726x1024.jpg)
ほわわ.jpg)
『カードを引く全てが好き』
五感発達中の幼児がカードを好きになると、脳がカードを良い物として憶える。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の反対語をご存じだろうか? 勿論ご存知だろう。「カード好きなら外袋まで好き」である。
脳にカードが刺さって抜けそうにない。ロボトミーでも取れない。
仕方ないのだ。原初の体験は絶対なのだ。
セルボコ.jpg)
『自分にはドラゴンカード運がない』
カードは好きだったが、運はあまりなかった。図は〈セル〉をボコボコにする〈パイクーハン〉先生。
わかりやすくヒーローなキラカードとかは全然当たらなかった。友達はZ戦士の両面キラとかをバインダーいっぱいに持っていた。え?
自分の手元に来るのはよくわからないバケモノのカードばかり。キラが出てもバケモノ。殴られてるキラのバケモノ。
だから僕はバケモノが好きです。主人公たちは苦手です。だって出ないもん!
南の戦士?.jpg)
『マーライコー』
ご存知〈マーライコー〉のカード。知らなかった。
本名を調べたら『西銀河の戦士、マーライコー』って出てきた。え? カードには〈南銀河の戦士〉って書いてあるけど。
なんで蹴られて泣いてるシーンがカード化してるの? どうしてパワーがマイナス20万なの? 結局西と南、どっちなの?
ヒルデガーン.jpg)
『ヒルデガーン』
みなさんご存知、〈幻魔人・ヒルデガーン〉。知らないよね。
さっきから〈パイクーハン〉だの〈マーライコー〉だの〈ヒルデガーン〉だの、聞いたこともない奴らのカードばっか紹介している。
彼らは漫画の原作には出てこない、アニメと映画のオリジナルキャラクターである。大好きだが、なんせ知名度が低い。
化け物カードばっかり来る。Z戦士来ない…
カッコいい主人公たちであるZ戦士とは無縁でした。キラなんて1枚も…
いや、唯一1枚持って気がする。確かあれは『グレートサイヤマン』のカード! 正体隠れてる〜
グレートサイヤ-1024x953.jpg)
『グレートサイヤマン』
サイヤ人であることを隠している謎の戦士。隠すな。
サイヤ人のキラカードが欲しいのに、何で変装してるんだよ。バレろよ。キンパツ隠すなよ。
よっぽど縁が無かったんですね~
その年でオリパは早い。

オリパ.jpg)
『もっかい詰めてもっかい開けよ~』
この少年は1度開けた袋にカードを詰め直して、オリパを作っている。
オリパとは「製作者のチョイスしたカードで作られたオリジナル・パック」であり、中身の分かった中古パックである。
カードはバインダーでコレクションされているより、パックに詰まって封されている方が夢がある。そう信じている。
バインダーにコレクションすべきカードが見いだせなかったため、パックの状態に戻しています。パックなら開けるまで中身が謎であり、そこに当たりカードの可能性が充満するからです。もう知ってるだろうが。
カード屋さんでもお店が作成したオリパを見ると楽しくてなって、つい買っちゃいます。買ったらもちろんしばらく開けません。中身を想像しながら飾って眺めます。奥さんに嫌がられてしぶしぶ開けます。
幼少期の体験を大人になっても引きずる事になるとは… 度し難い。
竜族封印の壺.jpg)
『竜族封印の壺』
バンダイ版の遊戯王カードで登場した、ドラゴンを封印する壺。怪しい。
テキストには「特別ルール:相手が竜の場合、このカードは必ず戦闘に勝つ。」とだけ書かれている。相手のカードをゲットするとはどこにも書かれていない。
しかし友達は、対戦した友達のドラゴンを封印してゲットした。 …な、何が起きている!??
次回、『壊れた遊戯』で、また会いましょう。
これまではカードゲームが好きになる経緯でしたが、本当に脳が焼かれたのはバンダイ版の遊戯王カードダスからです。
今もあの時の楽しさを求めて永遠に彷徨っています。遊戯王のオフィシャルカードが出た後も、MTGを遊びながらワンピースのカードに浮気しながらも、脳の凹凸はバンダイ版に刻み込まれています。仕方ないです。
その時の思い出話を、次回の『カードゲームの思い出』の記事で描こうと思います。恐ろしい、無邪気な子供たちの話です。
次回の記事は…
原作絵!?『鬼太郎マスキングテープでトークン作成!』
読んでくださってありがとうございました。 次回はダイソーさんで買った100円のマスキングテープでトークンを作成した記事になります。お楽しみに!
コメント