くりすまブラック/ブラックストーリーズ風サプライズ

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 『ブラックストーリーズ』というボードゲームがあります。手軽にサスペンスと謎解きを堪能できるゲームで、夫婦そろってハマっていた時期がありました。

 ある年のクリスマス、夫は奥さんへのプレゼントで悩んでいました。プレゼントはすでに買えたのですが、とある理由でそれを渡すのがとても難しくなっていました。

 悩んでいた末に思いついたのが、『ブラックストーリーズ風のゲームにしてサプライズする』ことでした。 「多分大丈夫… これで万事解決するはず…!」

 奥さんに悟られないよう水面下で準備を進めて、クリスマス当日を迎えました。 「ゲームをしようよ!」と唐突に切り出して、奥さんにサプライズを仕掛けました。

 果たして夫の目論見は成功するのか。奥さんに隠したある事実とは、一体何だったのでしょうか…

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『ブラックストーリーズ』とは。

質疑応答で進行する推理ゲーム。

夫は両手をポケットに突っ込んだ。強い眩暈を感じた。

 奇妙な一枚絵と一文からなる、ブラックユーモアの効いた連想推理ゲーム。それが『ブラックストーリーズ』です。

 ゲームは〈回答者〉〈出題者〉の二手に分かれます。〈回答者〉には上記のような絵と、短い文章しか情報が与えられません。

 〈回答者〉〈出題者〉に自由に質問をして、新しく情報を獲得していきます。そうして増やした推理材料を組み立てて、物語の全貌を明らかにするゲームです。

 また〈出題者〉は、〈回答者〉の質問には「YES」と「NO」だけで答えます。ゲームは以下のような流れで進行していきます。

  • 「ポケットに何か入っていた?」 → YES。
  • 「それは大事なものだった?」 → YES。
  • 「それは紙でできていた?」 →NO。
  • 「それは電子機器だった?」 → YES。
  • 「私のスマホ、今日なかったんだけど?」 → I’m so sorry

奥さんのスマホ持ってた。

 その日、奥さんは体調が優れなかったため、会社に病欠の連絡をする必要がありました。

 それなのに夫は、奥さんのスマホを持って出勤していたんです。似てるんですよ、スマホが。同じ機種だし、似たカバーだし。

 寝ている奥さんより先に家を出たため、気付いたのは会社に着いてからでした。右と左のポケットからスマホがそれぞれ出てきたんです。

 パニックになりました。連絡を取りたくてもスマホは手元に揃っちゃってるし。幸い、奥さんが自宅のPCでツイッターを見ていたので、DMで連絡がつきました。

 会社への病欠メールは自宅PCから出来たとのことで、その日は事なきを得ました。ですが、ポケットに両手を入れた時に感じたあの眩暈、本当にきつかったです。

 実際の『ブラックストーリーズ』のカード。表面に出題が、裏面に回答が載っています。

 『ブラックストーリーズ』は、こんな感じに対話して推理するゲームです。このゲームの遊び方に夫婦で慣れていたので、サプライズでこのゲームを仕掛ける事にしました。

ブラック・サプライズ決行!

プレゼントを家中に隠す。

 奥さんへのクリスマスプレゼントを家中に隠しました。

 それをブラックストーリーズ風に推理しながら、探してもらうゲームをしました。

ルール説明。

 〈出題カード〉〈回答カード〉のイラストを事前に用意し、ゲームを始めました。

 〈出題者〉である夫と〈回答者〉である奥さんの両名は、それぞれiPadを構えて向かい合います。夫から奥さんへ〈出題カード〉のイラストをAirDropで転送しました。

 その〈出題カード〉をブラックストーリーズ風に推理してもらい、『何が』『どこにあるか』『おおよそ』当ててもらいました。

 出題に正解したら〈回答カード〉を転送し、実際に家の中に隠したプレゼントを探しに行ってもらいました。

全5問のプレゼント。

第一問。ぺろんってなんだよ。

  • 「タロットカード?」 → YES。
  • 「鏡リュウジさんの著書ですか?」 →YES。
  • 「タロットだから、ボドゲの引き出しに置いてある?」 → YES。

正解はタロットの解説本でした。

 昔に買った観賞用のタロットカードを、実際に使えるようにするために解説の本を買いました。

 奥さんは占いが好きです。また、興味ある分野は勉強するのも好きみたいなので、いい感じの解説本を選びました。

 奥さん用のプレゼントですけど、面白そうな本だったので半分ば自分が欲しくて買っちゃいました。

 出題イラストがハロウィンっぽくなっているのは、元々持っているタロットカードがハロウィン仕様だったからです。

 奥さんはすぐ気付いてくれたので、タロットカードのしまってあるボードゲームの引き出しまで探しに行きました。

第二問。ピヨピヨうるさいよ!

  • 「蠍座と天秤座… の何か?」 → YES。
  • 「じゃあいつもの日記帳に挟んであるでしょ。」 → YES。

正解は夫婦の星座の占い本でした。

※上記画像はアマゾンより引用しています。

※当時使っていた日記帳です。

 石井ゆかりさんの3年間の占いの本です。奥さんは星占いも好きです。

 当時使っていた、各星座毎に占いが載った石井ゆかりさんの日記帳は、内容もさることながらイラストがとても可愛く、夫婦で揃えて愛用していました。

 占いの本も興味があったので、この機会にプレゼントに組み込みました。

 奥さん用のプレゼントと言いながら、ちゃんと自分の分買ってます。何か、クリスマスプレゼントを理由に欲しかった物を散財しているだけのような… 

 いやいや、そんなことある!? あるかも…

第三問。ムーさんって誰だよ。

  • 「ぜったい布団の中でしょ!?」 → YES。
  • 「ム―って何よ。獏かなんか?(適当)」 → YES(何でわかったんだ!?)。

正解は獏のぬいぐるみだムー。

 アフタヌーンティーで奥さんの好きそうなお洒落アイテムを探していたところ、バッチリ目が合ったので買ってしまいました。

 うちには「good」と書かれたBad状態のヨレヨレクッションがいます。もう限界だったので、その代わりに抱き枕としてぬいぐるみを買いました。

 『ムーさん』という名前なのですが、何か急に思いついたので勝手に決めました。勝手に付けた名前なのに、何故か奥さんには獏のぬいぐるみだと伝わったようです。何でじゃ~

第四問。もうほとんど言っている。

  • 「お前!! さては買ったなあ~~!!」 → YES。
  • 「枕の下だろ!」 → YES。
  • 「2冊も買ってんじゃねええ~~!!!」 → ………

正解はルルイエのルルブふたぐん。

 買っちゃった~~ 二冊も買っちゃった~~

 もはやプレゼントという口実で欲しいものを買っているだけなのでは!? 違います! 奥さんが前に言ってたんです! 「お友達とボドゲする時、クトゥルフもやりたいなぁ~」って!

 そういうことなんですよ!

第五問? 何か風向き変わったな…

  • 「プレゼントにいくら使ったの!」 → ………
  • 「1万超えてる?」 → YES…
  • 「2万?」 → NO…
  • 「1万5千以上?」 → YES…
  • 「1万8千以上?」 → YES…
  • 「ほぼ2万じゃん!! ちょっと多いよ~!」 → I’m so sorry

正解です、すみません。ごめんなさい。

 やっちゃったな~… 買いすぎたな~…

 プレゼント選びの際、決定打が見つからずに私欲込みであれこれ買ってるうちに、すっかり散財していました。買ったものをまとめてそのまま渡したら、お金使い過ぎってって怒られる…

 「せや! 楽しいサプライズにして有耶無耶にしたろっ!」って企画したゲームでした。

 どう、驚いた!?

 …すいません、もう無駄遣いしません。。

サプライズの裏側。

Extra Question. 大変だったday

  • 「推理するまでもなく、夫へろへろじゃん。」 → ………

超疲れた。

 色々予定のある日に思いついた突発的サプライズだったので、用意が大変でした。

 「ウオオオーーっ!!」って買い物に行き、「ウオオオーーっ!!」ってイラストを描いて、「ウオオオーーっ!!」って何やかんやしたので超疲れました。

 でも楽しいサプライズになったので、当然許してもらえると思います。またやろうね!

次回の記事は…

驚愕!『ゴブリンずANGEL』!!

 読んでくださってありがとうございました。 次回は夫婦で作ったMTGアリーナのデッキ記事になります。お楽しみに!

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