【ハロウィン】両面トークン・カード

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 2022年のハロウィンで作った、両面トークン・カードのまとめです。

 ハロウィンっぽいオバケたちをモチーフに、マジックによくあるクリーチャー・タイプとアーティファクトで両面トークンにしました。イラストとデザインを夫婦で分担して作りました。

 1つのイラストを表面と裏面で使用しています。それぞれ1体ずつ紹介していきますので、どうぞお付き合いください。

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4体のハロウィン・トークン

オバケ(スピリット)/蝋燭(宝物)

 表面:クリーチャー・スピリット、飛行、1/1。 回避能力を持っていてえらい。

 裏面:アーティファクト、宝物。 1マナ生む便利なトークン。

『宝物・トークン』
 タップして生け贄に捧げると好きな色のマナ1点を得る。

 「マナが宝物?」と思うかもしれないが、マジックの世界はマナさえあれば不可能はないため、何よりも重要視される。紙のカードでもマナを生むカードは高額になりがち。宝石より高い宝石カードもある。

 オバケ・トークンは、マジックで言うと霊魂にあたるスピリットにしました。これは見たまんまですね。

 蝋燭は命の灯をイメージして、宝物・トークンにしました。替えの利かない宝物をオバケが吹き消しています。

 落語の死神だったらワンチャンくれますが、このオバケはノータイムで消しに行ってます。これは悪霊です。除霊。

 今回「スピリットと宝物が対となる両面カード」を作りましたが、場面でそれが選べるようなマジックのカードはまだありません。「スピリットまたは宝物のトークンを生成するカード」や、「スピリットから宝物へ変身するトークンを生成するカード」が今後出ることに期待してます。

 使用の場面が限られるニッチな専用カード、積極的に作りたいですね。

カボチャ(エレメンタル)/パンプキンパイ(食物)

 表面:クリーチャー・エレメンタル、1/1。 最低限のパワーとタフネスなので、数で勝負したい。

 裏面:アーティファクト、食物。 いつでも食べれる非常食。

『食物・トークン』
 2マナ支払ってタップして生け贄に捧げると、ライフ3点を得る。

 ご飯食べて元気回復! わかりやすいですね。食べるだけなのにマナが掛かるのは何故でしょうか。生命が回復する魔法の食事だから? あるいは食べるのに体力を使うから? …老いってこと?

 ジャックオーランタンが自分を作る時にくり抜いたカボチャでパイを作ってます。

 ジャックオーランタンはカボチャに鬼火を宿したものらしいです(故人の魂だったり、地獄の炎だったり諸説あります)。今回エレメンタル・トークンにしましたが、ランタンの成り立ちを考えるとマジック的にはスピリットっぽいですね。

 ですが今回描いたヤツの顔が無害なカボチャだったので、精霊寄りということでエレメンタルにしました。無害無害。うん。

フランケンシュタインの怪物(ゴーレム)/虫メガネ(手掛かり)

 表面:アーティファクト・クリーチャー・ゴーレム、3/3。 しっかりボディ。

 裏面:アーティファクト、手掛かり。 マナに余裕があればドローできる。

『手掛かり・トークン』
 2マナ支払って生け贄に捧げると、カード1枚を引く。

 謎を解明しようとする場面で生成されるトークン。新たな知恵を求める所作は、マジックでは手札を得る事に例えられる。

 確かに。手札を貯め込む青の魔法使い、意地悪な顔してる。何でも解決できると思っている、悪い顔だよ。

 フランケンシュタインの怪物が、なくした自分の頭を探しているところです。

 『フランケンシュタインの怪物』とは、制作者であるフランケンシュタインが死体を継ぎ接ぎして創造した人造の大男のことです。マジックだと屍錬金術によって誕生したゾンビ、〈スカーブ〉が思い浮かびます。

 一概にゾンビの製作法と言っても、マジックは色によって大きく差が出ます。黒だと「オラァ! 墓場で復活! 今すぐ駆け出せ! ウォーキングデッド!」といった即時的な方法ですが、青になると理知的になり、丁寧かつ複雑な工程が必要となります。

 素体の材料、作成の方法が十分に吟味され、類まれなる技術によって錬成されます。外見的な肉体の制作だけでなく、内面的な精神も技師による教育によって形作られます。

 まさにフランケンシュタインの手法ですね。彼の創造物も言語を習得したり、自己存在に悩んだりするなど知的かつ哲学的な感傷があります。これはマジックの青が持つ知性の面と重なります。

 そんな知的なところが〈手掛かり〉トークンのイメージにあったので組み合わせました。クリーチャー・タイプをゾンビでなくゴーレムにしたのは、人造生命体のイメージに寄せたからです。

 またパワフルでもあるので頭だけでジャンプしてます。できるできる。タフだもの。

ヴァンパイア女子(吸血鬼)/トマト(血)

 表面:クリーチャー・吸血鬼、絆魂、1/1。 虚弱気味だけどしっかり吸血。

 裏面:アーティファクト、血。 手札の入れ替えが出来る。

『血・トークン』
 1マナ支払ってタップして生け贄に捧げると、カード1枚を捨てて、カードを1枚引く。

 この「古いものを捨てて新しいものを取り入れる」感覚は、ヴァンパイアの吸血をイメージさせる。より新鮮な血液への渇望。血液のリフレッシュが必要なのであれば、トマトでリコピンを取ればいいのでは? 栄養もあるよ。

 トマト喰ってるドラキュラ伯爵… どうなんだ…

 気怠そうな吸血鬼が、トマトにリコピン摂取を勧められているところです。(?)

 自分の血がおいしければ、いちいち人を襲わなくていいかも…

 よし! おいしくしてみよう!(?)(?)

 トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、ドロドロ血液のサラサラ効果が期待できます。善玉コレステロールが増えるとのこと。いいこと尽くしです。

 みんな… トマトを食べよう

 …という、シーンですね…(?)(?)(?)

 トマトジュース飲んでる吸血鬼ってかわいいですよね! そういうことです!!

紙で出力しました

ネットプリントで印刷してスリーブに入れました

 表面のクリーチャー・トークン。わかりやすい。

  裏面はアーティファクト・トークン。よく見ると表面のイラストがフォーカスされている。

 表面を手に持った感じ。よくある感じ。

  対して裏面は高度な間違い探し。

  全体を並べました。間違いさがしかな。

 統率者デッキを買うとオマケでトークン・カードが入っています。それは両面仕様となっており、生成するトークンの内容に合わせて使えます。今回はそれをイメージして作ってました。

『統率者デッキ』
 買ってすぐ統率者戦が遊べるよう構築されたデッキ。

トークンを生成するカードが少なからず入っているため、対応するトークン・カードも入っている。トークンの種類は複数あるが、トークン・カードの収録枚数は限られているため、両面印刷でスペースを確保されている。

 両面トークン・カードを作るのは楽しかったので、またやりたいです。次は効果発生の元となるカードを決めて、それ専用の両面トークンにしたいですね。イラストも裏表がはっきり区別できるよう描いてみようと思います。

 そんな感じで以上です。 ありがとうございました~

次回の記事は…

ハロウィン終了! 『今日からクリスマスな《往時軍の覚醒》』!!

 読んでくださってありがとうございました。 次回はハロウィンが終わった瞬間クリスマスに切り替える《往時軍の覚醒》プロキシとトークンの記事になります。お楽しみに!

 ハロウィンのまとめ記事できました。年ごとに記事をまとめています。

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